ぞう列車がやってきた
象の命を守った人々の感動の実話物語
文部省選定、日本PTA全国協議会推薦
優秀映画観賞会推薦、日本私立小学校連合会推薦
作品解説
原作は小学校教師の小出隆司氏が1976年に自費出版した事実に基づいたお話で、子供たちの大きな感動を呼び1983年に岩崎書店より刊行されました。今注目を浴びる動物園の、戦争から象を守り抜いた人々の優しさと勇気を描いた物語。
監督・脚本はカルピスファミリー劇場「ペリーヌ物語」で脚本を務めた加藤盟氏。大河ドラマ「功名が辻」等を手掛けた小六禮次郎氏が音楽を担当しており、心暖まるストーリーを彩る曲たちにも注目です。
ストーリー
5歳のポッポちゃんのお父さんは名古屋の東山動物園の園長さん。小学5年生のサブちゃんと一緒に園内を回るのが日課。
その頃日本はアメリカやイギリスと戦争中でしたが、動物園にはまだたくさんの動物たちがいました。なかでも一番の人気者は象のマカニー・エルド・キーコ・アドン。木下サーカスから来た4頭です。
しかし戦争がだんだんと激しくなり、動物園でもエサ不足に。そして、とうとう猛獣を処分せよという命令が全国の動物園に出されて…。
作品情報
原作:小出隆司 監督:加藤盟 美術監督:小林七郎
90分 1992年5月公開 スタンダードサイズ
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声優・主題歌
西原久美子・野沢雅子・阪脩・古川登志夫
今西正男・ウィチェン・チェック・パイチャヨン