綿の国星

珠玉の名作コミックがアニメーション化。

春の雨の日、わたしは優しい時夫に拾われて、
須和野チビ猫っていう名前になった。

作品解説

大島弓子のコミック『綿の国星』、今なお多くの人々に愛読される珠玉の名作を原作にした劇場用アニメーションです。
大島弓子さん自身が脚本に参加し、デリケートな漫画の世界観を映像の中に表現。
ハーフトーンの優しい色使いと幻想的な映像美であたたかなアニメ版『綿の国星』の世界を生み出しています。
音楽はリチャード・クレイダーマンが担当、大島弓子さんが作詞した挿入歌にも注目です。

ストーリー　Kitty girl “CHIBINEKO” & her sweetheart

ある日、寒さに震えていた一匹の小さな捨て猫が心優しき青年・時夫に拾われます。
子猫は「チビ」と名付けられ、その日から須和野家の一員に。時夫のことが好きになったチビ猫は、いつか自分も人間になって時夫の恋人になれると信じて疑いません。
そんな時、美しい銀色の青年猫・ラファエルが彼女の前に現れて…。